エキゾーストマニホールドとは

エキゾーストマニホールドは、エンジンから排出されたはいいガスが最初に通過する部品です。
別名「たこ足」とも呼ばれており、その複数の管が、1本にまとめられる形状をしているためです。

複数のパイプは、エンジンの各気筒に取り付けられ、
それぞれの気筒から排出された排気ガスを1本にまとめられます。

このエキゾーストマニホールドの形状は、その車の排気効率を左右する非常に重要な要素となっています。
エキゾーストマニホールドの形状を工夫することで、排気がスムーズになり、
結果として排気効率が向上するのです。
また、エキゾーストマニホールドには、振動や騒音を防ぐ役割もございます。

河村工機製作所のエキゾーストマニホールド用パイプ加工事例

エキゾーストシステム用 パイプ（モナカ加工・絞り加工）

本製品は、エキゾーストシステムに使用されるパイプです。エキゾーストシステムの一部に使用され、排気ガスの抜け道に使われます。本製品の特徴として、２つの部品を溶接似て組立製作を行っていることです。自社内で製作した金型を元に、80～110tの単発プレスにて絞り加工で成形した部品をMIG溶接にて接合し、溶接後一部成形加工を行っています。口径はΦ80で、管中に座面をつけてΦ30の穴をつけています。溶接は両端部3㎜間は未溶接区間がありますが、それ以外は全長溶接となります。

機能性パイプ 試作製造センターを運営する河村工機製作所では、様々なエキゾーストマニホールド部品の加工実績がございます。 事例を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

当社では、自動車部品を中心とした部品製作を行っております。

年間1800万本以上実績が証明する生産力/生産技術力をもとに、
お客様の製品に対しての高いレベルのQCD：品質（Quality）・コスト（Cost）・納期（Delivery）を
提供致します。

パイプ製作では、連続造管・板巻き加工技術により製造を行っておりますが、
本製品のような絞り加工、溶接組立による製造も可能です。

当社は、主に自動車部品の製作実績が豊富ですが、お客様のご要望に合わせて、
様々な業界の部品製作も対応が可能です。試作から量産、技術相談も承っておりますので、
ぜひ一度ご相談下さい。