ここでいうマフラーは自動車部品としてのマフラーです。
自動車部品としてのマフラーは、エンジンの燃焼により発生する爆発音を抑制するための部品です。
エンジンから排出される排気ガスは高温で高圧なため、
そのまま外気に排出すると、急激に膨張することで大きな音を発します。
そのため、マフラー内で排気ガスの温度と圧力を下げることでエンジンから発せれらる音を低減しています。
マフラーがエンジンから発する音を低減する方法としては、膨張式、吸音式、共鳴式の3種類があります。
また、マフラーは、音を抑制するだけでなく、
有害な排出ガスを無害なガスにするという役割をございます。
インナーパイプと呼ばれるビード出しをされたパイプとアウターと呼ばれる意匠部分を組み合わせています。
インナー部分は相手のマフラーとの接続用に使用されております。
アウター部分は小型車向けのため、真円でスマートに見せるようになっております。
斜めにカットされたデザインとなっており、先端部分はカーリング加工が施され、幅3㎜程度の厚みを持たせています。
また、磨きによって全面光沢があります。インナーパイプは一部順送化されたプレスと溶接技術を組み合わせて作っています。
アウター部分は単発プレスを使用して巻き・カール部分を成形しており、溶接によって組み合わせます。
弊社の意匠部品はすべて人の目を使って厳重な検査を施しております。
当社では、自動車部品を中心とした部品製作を行っております。
年間1800万本以上実績が証明する生産力/生産技術力をもとに、
お客様の製品に対しての高いレベルのQCD:品質(Quality)・コスト(Cost)・納期(Delivery)を提供致します。
自動車業界のみならず、様々な業界へのパイプ製作をご提供いたしますので、ぜひ一度ご相談下さい。